フィクションでよく見る弓を横向きにして打つのは戦略的に効果があるのか解説してくれたショート。
フィクションによく登場する物陰に隠れて弓を横にして打つ戦法。
この方法は通称ステルスアーチェリー(Stealth Archery)と呼ばれています。
しゃがんで歩き回る行為は物音を立てずに動けるために実に効果的。
また弓の向きを横にすることで物影に隠れ、敵の視界から外れることもできます。
もし弓を縦にしていれば先端が地面に触れ、引っかかって照準がずれてしまうことがあります。
縦に構えていれば物陰から外れ、敵に見つかってしまうことでしょう。
しかしステルスできるからといって何も問題がないわけではありません。
弦を引く距離が短いため、思ったほどの威力は出せず。
ゲーム内ではさほどの問題ではありませんが、現実的に考えた場合致命的です。
そのため、腕と弓の向きを真逆にして、弦を肩に向けて引くという方法も。
こうすれば弦を首元まで引けるため、通常時の威力と遜色なく矢を放つことができます。
一長一短あるんですね。
それともゲームの主人公たちがすごいのでしょうか。

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