映画とかでよく見る死亡シーンを現実で再現して実際のダメージを検証してみた動画。
検証に協力してくれるのは肉や骨や内臓が完璧に再現されたダミーボディ。
このダミーへ向けて様々な攻撃を仕掛け、どのようなダメージを負うかを検証していきます。
まず最初に試したのはアメコミのウルヴァリンの爪。
人力で殴りかかったところ、皮膚が切れるだけとなりました。
次に試したのは96年のコメディ映画「俺は飛ばし屋/プロゴルファー・ギル」(原題はHappy Gilmore)。
この中の400mはなれた先の人間の頭部にゴルフボールを当てるというもの。
実際にやってみたところ、なかなかヒットせず。
そのため近距離へと場所を移動して再度検証。
この結果、GoProに被害を出しつつも、頭蓋骨を骨折させることに成功しました。
次に検証したのは91年の「ターミネーター2」(原題はTerminator 2: Judgment Day)のワンシーン。
液体金属のT-1000が液体窒素で粉々に砕けるというもの。
こちらは液体窒素の入った容器の中へ、ダミーハンドを突っ込んでみます。
凍結したところで手をハンマーでたたいてみた結果、粉々に砕けることはなく。
結局内部の骨が折れるだけとなりました。
悔しかったため再度凍結させようとしたところ、肉が粉々になる結果に。
次の検証は2019年のコメディ映画「ファイティング・with・ファイア」(原題はPlaying with Fire)。
子供が消火ホースの反動で宙を舞うというシーン。
今回は子供で試すわけにもいかないので、水流をダミーへと向けて放射してみることに。
この結果、ダミーは吹き飛ばされあちこち重症を負う羽目に。
腕は取れ、内蔵は破裂し、頭蓋骨は骨折するという状態になりました。
最後の検証は2018年のスーパーヒーロー映画「デッドプール2」から。
検証内容は木や枝を粉砕する木材チッパーに巻き込まれるというシーン。
検証方法はシンプルにダミーを機械へ突っ込むというもの。
この結果、案の定ダミーは粉々になってしまいました。
映画って割と現実的な部分もありますよね。

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