サイズも大きくて威力もグレートなグレートソードがそんなに使いやすくないことを解説した動画。
修敏な英雄が使うにしろ、巨大な怪物が振るうにしろそんなに使い勝手の良くないグレートソード。
破壊力があり驚くべきスピードが出せる一方で、そのサイズゆえに使いにくく製造コストもかかります。
鎧への対処もそれほど優れておらず、大きなダメージを与えることはできません。
そのため、多数の敵を倒す場合は、動画内のように振り回したりついたりすることが多かったとのこと。
ではなぜ歴史上多くの大剣が存在しえたのか。
それは見た目が素晴らしいから。
戦闘において一番なのは戦わずに戦闘不能にさせること。
その点において、グレートソードの威力は高く、相手を委縮させることができます。
通常サイズの片手で持てる剣だけであった場合、それほどの威圧感はありません。
また槍陣形に対して大剣が切り込んでいく場面を見た兵士は、それだけで恐怖します。
結果、最高の武器ではないが、過小評価する武器ではないそうです。
どんな武器も適材適所なんですね。

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