軽量の車に大きなサイズの太陽光パネルを接続すれば無限に走れるのではないか?
という構想を実行してみた動画。
ソーラーカーの作り方はいたってシンプル。
鉄骨のフレームだけで作った車体に20インチの太いタイヤを接続。
車体後部にバッテリーとチャージコントローラーを設置。
ブレーキには油圧ブレーキを使用。
走行距離や速度等を計測できるモニターも設置。
車体の前部に太陽光パネルを搭載。
また車の後には太陽光パネルだけのトレーラーを牽引するようにしておきます。
これにより最大で1575kwを発電可能。
最高時速は45km/hほどになるとのこと。
車が完成したら太陽光のもとに出し、どれくらい継続して走行できるかを検証してみます。
検証は充電を完了した朝10時から開始。
平均時速は35kmほどで実施。
正午までの平均発電量は1350ワット。
しかし日没付近になると発電量は55ワットまでに低下。
電力も不足気味になり、ついには走ることさえできなくなりました。
この時点での総走行距離は250km。
車が動かないためここで検証を終え、回収することとします。
ちなみにこれからも研究は続けていくそうですよ。
なかなかうまい話はないもんですね。

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