アルミニウムに水銀を加えることで形成されるアマルガム(水銀合金)。
通常は厚い酸化物層に覆われ水銀がアルミニウムと反応することはなく何も起こりません。
そのため希塩酸で表面を溶解することで新鮮な金属を表出させ反応を起こします。
結果、アルミニウムが空気と反応して白い繊維状の酸化アルミニウムを形成していきます。
繊維は上部へと盛り上がっていき、アルミニウムの表面では反応する範囲が広がっていきます。
そんな水銀合金が形成されている様子が面白いけどちょっと気持ち悪い動画。
反応中は180倍速になっています。
ちなみに毒性の強い水銀は常温でも気化してしまうのでマネはしないでください。
どうでもいいことですが、夜中に自室でいきなりこれを見たらびっくりしますね。
まあ、勝手に夜中に実験されてる方が怖いですが。
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