とあるメモリスイッチにはイースターエッグが物理的に隠されているらしいショート。
隠されているのはシーメンス社のメモリタイムスイッチ「PEB2040」
確認方法はフタを固定しているはんだを熱で溶かして開くだけ。
蓋を外し顕微鏡で覗いてみると、チップに描かれているシリコンの落書きを確認することができます。
そして問題のイースターエッグがあった場所は下の方にあったウサギの絵。
どこかで見たことあるようなプレイボーイなウサギのイラスト。
おそらくは制作者がとても好きだったのではないか、とのこと。
もう一つはウサギのあった場所から左の方に描かれていたワーム。
こちらもなぜか蝶ネクタイをしています。
体表にはチップの設計者のイニシャルが刻まれており、なんだか不思議な表情をしています。
ちなみにこれらが描かれていたエリアは音声メモリと接続メモリをコントロールする場所の隙間。
この二つの領域を利用して着信・発信チャンネルを接続し、処理しているという場所です。
これだけの細かい加工ができるのはすごいですね。
そしてこれを見つけられるのもすごいですね。

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