LEDでいろいろな映像を表面に投影できるマスクを作ってみた動画。
着想元となったのは以前制作したプロジェクターでマスクの模様を変えるシステム。
そしてこちらも自作した16×16のLEDで構成されたディスプレイのPixo Pixel。
この二つを組み合わせ、マルチに表示できるマスクを作っていきます。
まずはマスクの設計図を3DCGで作成。
これをもとにLEDの配置場所と回路図を作成。
この設計図を使って基盤を外注。
しかし、届いたものを点検したところ数か所のLEDに問題が。
そのため問題個所のLEDを交換し、再度点検。
無事に治ったら基盤をベースから取り外します。
残ったバリはベルトサンダーで研磨し除去。
きれいに切り取った基盤をはんだ付けで連結。
各パネルを接続するワイヤーを追加。
ついでにグルーで補強し、頭部に固定するためのベルトも取り付けます。
そしてLEDをコントロールするための有線の制御盤を制作。
これはスマートフォンを介して調整することが可能。
バッテリーを接続し、制御盤を身に着け、マスクを着用すれば完成となります。
表示させる映像はスプレッドシートを用いて作成。
これを独自に作ったソフトウェアに読み込ませれば映像を映せるというシステムです。
なんか無意味にかっこいいですね。

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