いつか役立つかもしれない黒曜石を割って作るナイフの作り方。
まずは大きな黒曜石を砕き、手ごろなサイズの破片に加工。
破片ができたらこれをヘラジカの角で少しずつ砕いていきます。
砕く際には膝に革のマットを敷き、手には手袋を着用して保護。
大まかにナイフの形になってきたら、今度は小さい角で同じように少しずつ砕いていきます。
形を整えながら鹿の角でできた柄の中に入れるための茎子も作成。
きれいなナイフの形になったら刃物部分は完成。
これを柄の中に挿入し、根元を鹿の腱から作ったシニュー糸で結べば完成となります。
ちなみにこのナイフは鋭いので魚をさばくのに有用だそうですよ。
この粗さでもしっかり切れるらしいのがすごいですね。

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