パソコンのCPUを冷却するのに必要なサーマルペースト。
処理中に膨大な熱を発するCPUとそれを冷却させるためのファンをつなぐ重要な部分です。
このサーマルペーストがうまく塗られていないと放熱性に影響し、処理速度にも悪影響が出ます。
しかし世の中では様々な製品が出ているうえ、塗り方にもいくつかの方法があるような状態。
PCを自作する人や製造する界隈では、日夜そんな問題に頭を悩ませています。
そんなわけでサーマルペーストの効率的な塗り方を検証してみたショート。
比較したのは以下の5種類の塗り方。
・真ん中にだけ盛る方法。
・4隅と真ん中の5点に盛る方法。
・縦に3本線を引く方法。
・×印のようにクロスさせる方法。
・CPUの表面全てに塗布する方法。
5種類の方法で塗ったCPUを起動させ、処理中の温度を計測することで比較してみます。
画面上部に室温、CPUの最高温度と最低温度が表示されています。
あまり変わらないように見えますね。
むしろ冷却ファンとかのほうが重要になってくるんですかね。
それとも1度や2度の差でも大きく影響してくるんですかね。

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