レジンと木材で作ったクマの彫刻がシロアリに食われたというお話

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レジンと木材で作ったクマの彫刻がシロアリの被害にあってしまったというお話。

1年前にブラックウォルナットと9ガロン(約34L)のレジンで作ったクマの彫刻。

様々な電動工具を使い、5週間以上かけて制作しました。

完成品はクライアントのもとへと送られ、無事に納品は完了したはずでした。

しかし5か月後、返送されてきたのはシロアリに食われた無残な姿の彫刻。

自身ではいかんともし難いため、害虫業者に預け駆除してもらうことに。

ですがそれから6か月後、再びシロアリ問題で彫刻が返送されてきます。

運送中の不運に見舞われながら返送されてきた彫刻は粉々に砕けていました。

さらにはシロアリに食べられたであろう穴が何か所もあることが確認できました。

そのため今度は自身の手で駆除し彫刻を修復していくことなりました。

まずは穴の中に殺虫剤をぶち込みシロアリを駆除。

砕け散っていた手足はグルーとパテで接着。

穴にはレジンを流し込み硬化。

表面を整えるため、全体を研磨。

乾燥を待ちますが再びシロアリの穴を発見してしまい、工程が巻き戻ることに。

この作業を何度も繰り返し、害虫業者にも依頼し、なんとかシロアリを根絶。

再び穴にレジンを流し込み修復していきます。

シロアリしぶといんですね。

虫が苦手な方は閲覧注意です。

制作している様子はこちら。


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