1980年代みたいなレトロデザインがコンセプトのiPadを作ってみた動画。
着想元となったのはハルトムット・エスリンガーのデザイン本に載っていたとある製品。
インダストリアルデザイナーである彼がデザインした製品が多く乗っているこの書籍。
そんな中に「FlatMac」という名前でキーボードとディスプレイが一体型になったPCを発見。
素晴らしい着想を得たKevin Nokiはこれをもとに実際にレトロなiPadを作ってみることに。
まずはCADで本体のデザインと設計図を作成。
外装は3Dプリンターで印刷。
これを接着剤で貼り付け、背面パーツを作成。
パテで隙間を埋め、塗装を施せば外装は完成。
キーボード部分も3Dプリンターで出力し、塗装してシールを貼り付け。
本体内部にはUSBポートと電源ユニット、バッテリー、各種ポートを配線。
フロッピーディスクドライブも配置し、それらをコントロールするためのPCBも設置。
これに外装とキーボードをかぶせ、10ドルで購入した中古iPadをディスプレイとして組み込みます。
ロゴのシールを貼り、ディスプレイカバーをとりつければ完成となります。
フロッピーでMac OSのSystem 7をインストールすれば各種ソフトやゲームプレイも可能。
PS/2コネクタ対応のマウスも使用できます。
レトロなようでいて未来的なデザインをしていますね。

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