異なる血液型が混ざると何が起こるのかその反応を観察してみた動画。
観察方法は2種類の血液を混ぜ、顕微鏡で見てみるというもの。
実験に使用したのは近くにいた友人のB型の血液と自身のO型の血液。
まずは試薬を混合し血液の反応を確認。
すると赤血球が凝集し固まっている様子が確認できました。
今度は生理食塩水を加え、2種類の血液型を混合。
顕微鏡をのぞいてみると部分的に赤血球が固まっていることが確認できました。
なぜこのような結果になったかというと赤血球は血液に比べ比較的少なく、抗体の活性が低下するため。
そのため、この方法で体外で数滴の血液を混合しても重大な反応は得られないとのこと。
しかし、実際に外来の血液が体内に入ると免疫系が激しく反応。
強い凝固反応を起こすため、輸血する血液型を間違うと医療事故が起こってしまうそうです。
人体って不思議ですね。

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