あたたかいコーヒーは温水タッチパネルになるらしい

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温いコーヒーで液体タッチパネルを作ってしまった動画。

マスキング用に着色された液体を透明な袋に入れ、カメラ撮影するという構造です。

その簡単な仕組みは以下の通り。

袋に入ったコーヒーを押すとその部分が圧力によって透過。

それをカメラでリアルタイム撮影しXY座標を検知。

透過具合から圧力を算出し、Z座標を検出します。

またタッチパネルの上にシート状の物をかぶせても操作は可能。

厚さがある場合は感度調節できる突起部を利用します。

そして突起の長さを変えることでエリア毎に感度を設定。

これによってフレキシブルディスプレイ越しでも操作することができます。

ちなみにタッチパネル自体を変形させたい場合は磁性流体でもいけるそうですよ。

もともとは介護用にベッドでも使えるように開発したのだとか。

材料も液体とカメラだけという激安コストとなっています。

単純な構造なのに未来的な技術ですね。


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