スミス&ウェッソンが昔販売していた催涙ガスランチャーの威力を検証してみた動画。
検証に使用したのは1960年から70年代に生産されていたS&Wケミカルカンパニー 37mmガスガン。
用途は刑務所での治安維持。
ガスとフレア、両方装填が可能。
ピストル型(7.5インチバレル)またはストック付きカービン銃型(14インチバレル)のいずれかで利用可能。
航海用のライン投げバージョンも生産されています。
リボルバーのゼンマイ仕掛けにより、一般的なフレアガンに比べて優れているとのこと。
構造的にシングルアクションとダブルアクションのトリガープルが有利なのだとか。
標的となってくれたのはおなじみ弾道ダミーくんやピックアップトラックなど。
ドアの隙間から車の中へ撃ってみたところ、貫通することはなく中で着弾。
そしてガスやフレアを噴出させました。
次に頭蓋骨の形をした弾道ダミーへ向けて、至近距離で発射。
結果、頭蓋骨を割り、大きな損傷を与えます。
しかし弾がめり込むことはなく、地面へと落下。
そこで炸裂しました。
性能的には普通のランチャーという感じですね。
見た目が銃身が太くなった拳銃みたいで面白いですね。

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