回転して削って加工していく旋盤作業されている木材はどれだけ熱を持っているのかよくわかる動画。
観察方法はスマートフォンのサーマルカメラで撮影。
これによって加工品がどれだけ熱を持っているかを見ていくというもの。
さっそくスマホのアプリでサーマルカメラを呼び出し、撮影を開始。
通常のなんの加工もされていない状態では、表面温度は9℃ほど。
そして木材を機械にセットし、鋸盤を始動。
刃に当てた途端、接触箇所は熱を持ち始め、30℃前後にまで一気に上昇。
切り終わった後もその温度を維持していました。
そして次に旋盤へとセットし、加工を開始。
すると工具と材料の接触面は24℃にまで到達。
最高温度は30℃を記録しました。
表面を整える研磨作業では60℃にまで上昇。
ニスの塗布時には全体が45℃近辺を記録。
そして部位や加工角度、素材によっても温度が変わることが判明しました。
ちなみに研磨機へと当てたバイトの刃の温度は100℃以上にまで上昇していることもわかりました。
結構熱くなってるんですね。
不注意で低温やけどとかしちゃいそうですね。

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