一人でも遊べるように買ってあげた犬用のボールランチャー。
上からボールを投入すれば自動でボールを吐き出し、それを犬が追いかけるという装置です。
ですが、この装置だけを渡しても犬には使い方が分かりません。
そこで飼い主は使い方を教え込むため、奮闘することになります。
犬の目の前で何度も行動を繰り返し、装置の使い方を見せてあげます。
そして犬にも自分でボールを入れさせ、このおもちゃの楽しさを知ってもらいます。
しかし、これの結果は飼い主の思惑とは少し違ったものになったようです。
成果を見守るため、室内を撮影しながら部屋を出る飼い主。
部屋に残されたのは一匹の犬と一匹の猫。
犬はボールランチャーにさほど興味がないのか、自身のベッドの上でくつろいでいます。
一方、今までの経緯を見守っていたのはキャットタワーの上に鎮座する猫。
ランチャーに興味を示したのは猫だったようで、装置へと近づいていきます。
棚の上に登ると、置いてあったボールをランチャーへ向けて落下。
当然のごとくボールを吐き出すランチャー。
何が気に入ったのかボールを落とし続ける猫。
相棒の行動にびっくりする犬。
自動的に自信の役目を果たすボールランチャー。
結果、猫のおもちゃとなったランチャーからはボールがまき散らされるのでした。
買ってあげたものが飼い主の思惑と違った結果になるのはペットあるあるですね。

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