竹から作る大工道具の墨壺の作り方。
まずは自生している竹を採取し、根の部分を切断。
これをきれいに削り、研磨して表面をなだらかに。
次に印をつけ、墨を入れる池部分と墨車を取り付ける部分に穴を開口。
そして木材のブロックから墨車を作成。
表面を研磨し、のこぎりで切れ込みを入れ、ノミで凹部を作成。
回転させるための穴を墨車と本体に開け、木の棒を通します。
そして把手を作り接着。
墨池に横から穴をあけ、壺口を開口。
軽子を作成し、本体にニスを塗り、壺糸を通し、墨池にスポンジを入れれば完成。
墨池に墨を入れれば墨壺として使用可能になります。
この道具ってこうやって作っていたんですね。

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