いつものようにオフィスで事務仕事をしている男性。
プリントアウトした書類をまとめようとホッチキスを使用します。
しかしホッチキスの針が無く、書類をまとめることができませんでした。
そのため、担当部署のもとへと赴き、支給してもらいに行くことにします。
恐怖にかられながら。
配給所に着くとそこには長蛇の列が。
そのそばには列を監視する黒いヘルメットをかぶった警備員。
身だしなみを整え、男性は最後尾に並びます。
列の先頭ではなにか問題があったのか、警備員に連行される他部署の人間の姿が。
ひしひしと感じる恐怖に気圧されながらも並び続ける男性。
ついに男性の番になり、社員番号と欲しいものを伝えます。
しかし配給担当から使用量が多いのではと疑われることに。
さらにはブルドッグのクリップも配給されていると伝えられます。
男性がそのクリップは壊れているというと、会社の備品を壊したのかと問い詰められる羽目に。
懸命に言い訳しますが尋問はさらに続きます。
その結果、ホッチキスの針一本が支給されるのでした。
何とか支給され自分の席へと戻った男性。
たった一本の針で書類をまとめようとしますが……。

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