中になんか入ってるっぽい1890年代の金庫の修復

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150年近く前に製造されて錆びだらけになった小さな金庫を修復する動画。

製造された時期は1890年代。

製造会社は米国コネチカット州クロムウェルのJ. & E. Stevens Co.

この鋳鉄製の金庫は、コインや宝石などの小さな貴重品を保管するために設計されたようです。

しかしこの金庫自体の保管状況はあまり良くなかったようで全体に錆が浮いています。

鍵を刺しても回らず、ノブを回そうとしても回転できません。

さらには金庫を振ってみるとカラカラと音がし、何かが入っている様子。

そんな金庫を修復し、よみがえらせてみます。

まずは薬液へと浸し、錆を剥離。

薬液が浸透したら今度は水洗い。

きれいになった蝶番を壊し、扉を開いて中身を救出。

扉を取り外し、錠前部分の動作を確認したらこれを分解。

サンドブラストで表面をきれいにしたら、研磨を施しつるつるに。

表面の処理が終わったらニッケルメッキでコーティング。

それが終わったら全体を組み立て、金庫の形に戻せば修理は完了となります。

ちなみに中に入っていたのは謎の番号札と古い釘でした。

オープニングの昔のアメリカのホームコメディみたいのはなんなんですかね。

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