とある技術の開発を推し進めている2人の科学者。
今日の晩飯の話をしながら装置を作っています。
そんなタイミングでやってきたのは未来からのタイムトラベラー。
2065年の未来からやってきた彼女の目的は2人が開発したとある装置の奪取。
この装置があれば全人類の命が救えるとも語ります。
そんな彼女の言い分を信用するモジャ髪の科学者。
しかし、ハゲの科学者全く信用していません。
なぜなら40年後にタイムトラベルする技術なんてあるはずないから。
さらにSF映画でもよくあるように、近い未来に画期的な技術の世界になってるあれ。
たった数十年でそんな世界になってるはずなんてない、とも否定します。
彼女が見せた未来の技術で作られた武器の威力を見せても、その意見が変わることはありません。
たった数世代でそんな革新的な未来になるものか、というのがハゲの意見です。
微妙に話題がそれつつも、なんとか目的を果たそうとする女性。
ハゲが語る、映画の年代設定の問題も未来では解決してるとも言います。
この問答の結果、試しにその武器で自分を撃ってみろと言い放つハゲ。
女性は逡巡しながらもハゲに狙いを定めます。
長い時間悩んだ末、彼女は全て嘘だとネタ晴らしをするのでした。
テレポート音はフリーのサウンドライブラリーを使用し。
消滅したペーパータオルは煙と鏡を利用。
さらに装置を盗みに来た目的は、装置内の希少金属。
これらの労力にリターンが見合わないことを知った彼女は部屋を去るのでした。
ほっと一息つく2人の科学者。
しかし、そんな彼らの前に本物のタイムトラベラーが現れ……。

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