ドイツで賃貸住宅を借りるときはこんな問題が出てくるらしいショート動画。
ドイツでアパートを借りることになったアメリカ人の男性。
ドイツ人の業者とともにとある一室の内見へとやってきます。
そこは古くも歴史あるアパートで、作りもしっかりしている様子。
床を触ってみるとへこむことはなく、頑丈な感触を得られました。
さらに業者が棒を引っかけて天井を開くと、屋根裏部屋へと続く階段が出現。
まさに男の子の夢のような仕組みを見た男性は、感激に打ち震えることに。
屋根裏部屋は収納スペースとなっており、十分な空間が確保されています。
さらに、この建物が建設された1870年代当時のそのままの姿なのだとか。
しかし、退去者の家具だったのかはわかりませんが、いくつかのモノが残されていました。
残されていたのは古い椅子とオリジナルの階段とドアノブ等々。
男性はさすがにこんなものは不要だから処分しようと言います。
ですが、これらのものは捨てられないと伝えてくる業者。
なぜなら歴史的に保護された遺物であるから。
もし処分してしまえば、罰金4万ユーロ(約65万円)支払ことになるであろうとも。
なにせ、ここはドイツのバーデン=ヴュルテンベルク州。
歴史的価値を残す街なのですから……。
ドイツはドイツでいろいろ大変そうですね。

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