生活を切り詰め借金をしてオシャレをするという文化

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コンゴに根付く独自のファッション文化、サップ(SAPE)。

生活を切り詰めても高級なブランド服に身を包む、というファッション文化です。

男性の場合はサペーまたはサプール(Sapeur)、女性はサプーズ(Sapeuse)と呼ばれています。

そんな彼らは昼間は低賃金労働に従事しており、夜になるとブランド服に身を包みます。

しかし服を購入するために借金をしたり、中には犯罪に手を染める人もいるのだとか。

週末にはお互いに服を見せびらかし合うため集まります。

自分たちのファッション性を競ったり、質の悪い偽物の排除をしたり。

またこの協会に入るためには一定期間訓練を受ける必要があります。

学ぶ内容はエレガントな立ち振る舞いや話し方など。

さらに文化の核心はオシャレに気を遣うだけではないと言います。

重要なのはファッションセンスを学ばせることであり、夢と生活のバランスをとること。

礼節を持った紳士的な態度が求められています。

スタイルがいいのでめちゃくちゃかっこよく見えますね。


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