丘の上に立つ機械の人形に祈りをささげる人間たち。
すると何かの祈りが届いたのか、機械が止まりナニカが排出されます。
人々はそれを持ち帰り、大事に保管するのでした。
一方、そんな様子を見ていた丘の反対側の人々。
同じように祈るのかと思いきや、機械の人形を破壊してしまいます。
あえなく人形は崩れ落ち、左側の村へと墜落していきます。
時がたち、右側の村の人々が点に祈りをささげていると、呼び出されたものは大きな機械。
その機械も同じようにナニカを生み出します。
人々はそれを持ち帰っただけでなくさらに無理やり量産させ、村は大きく発展。
機械へと直接つながるパイプをも作って、どんどんと発展していくのでした。
ついにはナニカを使って輸出できるほどに。
贅を尽くし、依然と比べずいぶんと大きくなった右側の村。
しかしそのころ左側の村のがれきからは機械の人形が復活します。
機械の人形は右側の村の惨状を見ると人々を滅ぼし始めるのでした。
ですが、時がたったことで機械を打倒できる武器を発明してしまった人々。
人形を打ち倒すことはできましたが、その余波で村も滅んでしまうことに。
跡に残るのはナニカを生み出す機械とあたり一面を埋め尽くすナニカだけ……。

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