いつものように母親が息子のトーストにジャムを塗ってあげている朝のひととき。
父親が息子のもとへプレゼントを持ってきます。
中に入っていたのは旅の荷物。
親離れできない息子を独り立ちさせようという親心からくる贈り物でした。
2人に見送られ、息子は家を出て道を歩き始めます。
しかし風は強くまともに前へと進めません。
ついには風に飛ばされ家に戻されてしまうのでした。
その後何度も旅へ出そうとしますが毎回家に戻されてしまいます。
同じことを繰り返すうちに母親が急逝してしまいます。
これはもう何かの呪いなんじゃないでしょうか。

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