折るたびに厚さが倍になる紙。
折れば折るほど厚さは指数的に増えていき、急増していくこととなります。
また、曲げ剛性が厚さの3乗に比例して増大し、曲げるのも非常に困難に。
さらに根本的な問題として、折るために必要な長さも足りなくなっていきます。
以上のことから、これらが組み合わさることで紙は一般に「7回以上折れない」と言われています。
そんな物理的な意味で7回以上は折れない紙を油圧プレスを使って7回以上に挑戦してみた動画。
まずは3回ほどは人間の手で折り込み、時間を短縮。
その後、4回目以降はプレス機へと投入し、15トンほどの圧力をかけて折っていきます。
しかし6回目を越えたところで折ることもできないサイズと厚さに。
7回目のプレスでは紙が破損する、という結果に終わってしまうのでした。
もっと大きくて薄い紙でやったら折る回数も増やせるんですかね。
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