銅パイプを配管した1800年代みたいな見た目の水冷式パソコンを作ってみた動画。

まずは基本的なアイディアをスケッチしたCADを元に金属製のケースを作成。
これにCPUとグラフィックボード、それらを冷却するヒートシンクを取り付け。
そのとなりにはDDCポンプと電源ユニットを設置。
上から閉じれば本体の完成となります。

次に各ヒートシンクに水を通す配管を設置。
そしてケースの上にラジエーターを取り付け。
配管を施し、下部の銅パイプと接続。
さらにラジエーターの上にファンを設置。
これを覆うようにケースを作成していきます。
ファンを囲うのは市販されているケーキの型。
真鍮の輪っかとメッシュで通気性を確保。
ファンまで冷却パイプを配管すれば冷却部は完成となります。

冷却部と本体が完成したら配線を施し、これらのコードを銅パイプで隠蔽。
残ったむき出しの部分も金属板で隠蔽。
ラジエーターの塗装は薬品で剥がし、金属部をむき出しに。
電源スイッチにも金属板をかぶせ、本格的に溶接と接着をしていけば完成となります。

ちなみに成人男性一人で持ち上げるには少々労力がかかる重量になったそうですよ。
性能的には申し分ないのだとか。
冷却システムもしっかり機能していたそうです。
デザインがかっこいいですね。