過去には一本足で戦場を駆ける戦車を作る構想があったらしい動画。
この戦車を考案したのはニューヨーク州出身のアメリカ人のヘンリー・ウォレス。
このほかに考案し特許申請したのは、手首に巻き付けるピンのみというお方。
肝心の戦車の形状はといえば、円形の本体を持ち、6門の砲塔が円周上に配置されています。
それぞれが別々に照準を合わせ、射撃が可能。
エンジンにはディーゼルエンジンを使用し、ジャイロスコープで姿勢を制御。
本体上部には回転可能な指揮官席を搭載。
乗員数は8~13人。
移動方法は直下に伸びた一本の足。
ガスの爆発を利用して伸縮が可能で、跳ねながら移動していきます。
この構造により、大砲を発射しながらどの方向にも移動が可能という兵器です。
なお、運用しても柔らかい地面では足が潜り込み、傾斜も10度までしか対応できず。
また一方向に対して照準が合わせられるのは2門が限界で、死角も多かったのだとか。
発想がすごすぎますね。